BMIいくつ?…35。そこのあなたに!ダイエットに役立つBMIと体脂肪!
体脂肪が、、、体脂肪を、、、
といった言葉が多く使われていましたが
BMI?
近年、この言葉をよく耳にするシーンが増えました。
健康診断に行ってもBMI値が必ずと
いっていいほど記載されています。
BMIとはどのような数値なのか?
BMIを詳しく理解しダイエットに役立てていきましょう。
BMIって何?
身体に対して体脂肪がどのぐらいあるか?
BMIとはBody Mass Indexの略で、
肥満度の指標指数として使われており
国際的な体格指数として認められているものです。
計算方法
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
BMIは、身長と体重から単純に算出しているので、
身体についているのが筋肉なのか脂肪なのかはわかりません。
見えてくるものが非常に多いです。
例えば、BMIは標準でも体脂肪率が高い=運動不足気味の可能性がある
といったことがわかるので、
BMI値の目安
~18.4 低体重
18.5~24.9 普通体重
25.0~29.9 肥満(レベル1)
30.0~34.9 肥満(レベル2)
35.0~39.9 肥満(レベル3)
40.0~ 肥満(レベル4)
落とし穴
上記に記述しましたが、
BMIは体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)することで算出され、
健康状態を評価するために使用される一般的な数値です。
その比率で低体重・普通体重・肥満であるかを決定します。
しかし、身長と体重のみで算出されるため、
体重が変化した際に筋肉が増えたのか体脂肪が増えたのかを
判断することができません。
つまり、同じ身長と体重でBMIが同じ数値になっていても
体脂肪が多いことでぽっちゃりになるということです。
アスリート体型で筋肉質の方、隠れ肥満の方は
体脂肪率を基準に目標体重を定めることをお勧めします。
BMIは体重変化を評価するには不十分な指標で、
これだけで体型評価を行うと
誤解を招く恐れがありますので注意が必要です。
まとめ
BMIのみで比較すると、
個人が持つ筋肉や体脂肪の量に関係なく、
やせ型/標準/肥満を決めてしまいます。
ダイエットをするにあたりBMIだけを見ていると、
勘違いを起こしやすく、筋力量を減らして体重を軽くし
代謝の悪い身体、健康を保てない身体を作ってしまう
可能性もありますので、あくまで目安として
見ているととても便利に使えます。