【 聞いたことある 】 カフェインを上手に利用すれば痩せる！？②
「カフェインが身体に与える影響」
カフェインでダイエット！となると
とても簡単そうに聞こえますが、
極端にカフェインを摂取したときに
非常に危険だということは念頭に置いておいてください。
例えば…
適切な量を摂取すれば、がんの抑止、死亡リスクが減少する効果があると
言われていますが、カフェインを過剰摂取し、
中枢神経系が刺激されると、めまい、心拍数の増加、
興奮、不安、震え、不眠が起こります。
消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
カフェインについて知る
カフェインは身体を冷やす
聞いたことはありますか？
カフェインで交感神経が刺激され、
血管が収縮することが冷えの原因になります。
身体の中が冷えることで胃の調子が崩れ、
むくみや、お腹周りに影響が出てきます。
カフェインの摂りすぎで、ノンカフェイン飲料が飲めなくなる
カフェインの摂取量を超えると、
水、味のないものが飲めないという人が増えています。
常にカフェインを摂取していないと眠気や疲労感、集中できない状態が
続き、カフェインを摂取することでこれらの症状が消える。
また欲しくなり、飲み続ける。量が増える。
といった症状を繰り返します。
定期的にお水などを飲む習慣をつけていきましょう。
カフェイン入りの飲み物について
急須のお茶とペットボトルお茶の違い
同じカフェインを含むお茶であっても、
ペットボトルのお茶と、急須で淹れたお茶は違います。
「宵越しのお茶は飲むな」といわれてますが、
お茶の成分に多く含まれるタンパク質が酸化しやすいので、
時間がたったお茶を飲むと体調不良を起こす可能性があるので
飲まないほうがいいということです。
ペットボトルでお茶が長持ちするということは、
少量の添加物が入っています。
このことで、酸化を防ぎいつでも飲める状態になっています。
コーヒーの作用が効果的！？
ダイエットを目的にコーヒーを飲むなら、
インスタントコーヒーより多くのカフェインやクロロゲン酸を含む
ドリップコーヒーがおすすめです。
コーヒー自体が身体を冷やす作用があるため
アイスコーヒーより、ホットコーヒーのほうが好ましいのですが、
さらにダイエット効果を高めたいなら、浅煎りにするようにしましょう。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は熱に弱く、
深煎りにはあまり適していません。
よりクロロゲン酸の含有量が多いコーヒーを飲みたいなら、
ホットのドリップコーヒーで、浅煎りのものがおすすめです。
ダイエットを目的にコーヒーを飲むなら、
ブラックで飲むことをお勧めします。
カフェインの効果
カフェインの効果が持続するのは2～3時間程度とされています。
そのため、こまめに分けて飲むようにしてください。
ただし、1日あたりの適量は400cc程度です。
コーヒーカップにすれば、3～5杯ほどです。
ダイエット効果をすぐ実感したいからといって、
大量に飲むのは避けてください。
カフェインを摂取するタイミングとしては
食後が好ましいです。
カフェインによって胃腸の働きが促進され、
消化もよくなりますし、基礎代謝が高まる効果も期待できます。
食欲の抑制効果もあり、少量の食事で満足できるという効果もあります。
カフェインの脂肪燃焼効果を上手に活用する
入浴前や運動する30～60分前のコーヒーやカフェインの
摂取をお勧めします。
ウォーキングやジョギングなどの
有酸素運動と組み合わせると効果が出やすいです。
コーヒーであれば、香ばしい香りに、リラックス効果もあります。
ストレスを感じたときは、リフレッシュするために
1杯のコーヒーを口にする習慣をつけるのもよい方法です。
