ダイエットに”水”が関係してくる?水の本当の効果とは?①
ダイエットにおいての
”水”はとても大切な役割をします。
「水ダイエット」などといったダイエット方法もありますが、
「水ダイエットとは普段から適切な水分を摂取して、
身体の代謝を高め痩せやすい身体を作るといったことです。
正確に言うと「水デトックス」です。
ただ、この記事では水ダイエットの手段、方法ではなく
”水”の役割を説明します。
身体と水の関係性
身体のうち、約60%は水分でできています。
体重60kgの方なら約36kgが水分です。
水が身体の中で、どんな役割をしているかご存知ですか?
水分は腸から吸収されると、
血液をはじめとした「体液」として、全身をくまなくめぐります。
全身をめぐる水には、
「栄養や酸素を運び、老廃物を排出」したり
「発汗で体温調節」したりします。
新陳代謝をスムーズにする
水は、新陳代謝をスムーズに行うためにも欠かせません。
血液の中で酸素を運ぶ赤血球は60%以上が水分です。
水分が不足すると、疲れやすくなったり肌が荒れたりします。
水分が体内にちゃんとあることで、
身体を若々しい状態に保てるようになります。
適量な水を摂取することで得られるメリット
食欲を抑えることができる
ダイエット中にお腹が空くと、辛いですよね。
無駄に食べてしまったり、我慢すると、
その反動でどか食いに走ってしまうこともあります。
水を飲むことで、胃が膨らみある程度食欲を抑えることができます。
老廃物の排出によって体調がよくなる
水分が身体に十分あることで、
多くの栄養素を取り入れ、体内に溜まった老廃物を排出します。
水が足りない状態になると、身体から老廃物を出せなくなり
腸内毒素がたまり続けると、
体調不良のきっかけになってしまうこともあります。
基礎代謝がよくなる
基礎代謝の6割以上が、内臓で行われています。
水分を補給すると体内が適度に冷やされます。
身体が体温を元に戻そうとし、内臓をはじめ身体全体が反応しだします。
そのことで多くのエネルギーを使いを消費し始めるということです。
水だけでは痩せません!!
「摂取カロリー<消費カロリー」で痩せることは間違いありません。
ですが、水で空腹を押さえ、水を飲んで健康になるんだったら、、、
非常に危険な考え方です
なぜなら、、、
身体の「省エネモード」
カロリー不足により身体は「省エネモード」になります。
長期間摂取カロリーの少ない状態が続くと、
「このままでは消費カロリーが多すぎる!死んでしまうそ!止めなくては!」
これで省エネモード突入です。
省エネモード中に、食事を摂ったら?
「摂取カロリー>消費カロリー」
となりやすいですよね。
リバウンドと体調不良
前文の通り「摂取カロリー>消費カロリー」となれば
リバウンドはしやすくなります。
また、必要な栄養を摂取していないので
体調不良も起こしやすく、
特に、頭痛やめまいが起きて非常に危険です。
栄養不足でドカ食い促進
栄養不足による過度な食欲です。
長い間特定の食べ物だけ、また少ない摂取カロリーとなると
当然栄養が偏りますよね。
ミネラル、ビタミンetc.も身体からすり減っていき、、、
食欲が倍増して襲ってくることになります。