ダイエットに”水”が関係してくる?水の本当の効果とは?②
水はデトックスと捉える!
適量の水分を摂取して、身体の新陳代謝を整えて痩せやすい身体を作る
これが目的です。
体重を減らす、脂肪を燃やす、ではなく
デトックスで内側からキレイにしていくことで
健康的に痩せやすくがテーマとなります。
注意点
身体を冷やしすぎない
水分摂取することで、体が冷え、血液も薄くなることで
身体が元に戻そうとする動きをとります。
このことで基礎代謝が上げることができますが、
身体を冷やしすぎることで、内臓温度が下がり
免疫力の低下、基礎代謝が落ちてしまう可能性があります。
水分をとってても熱中症
夏場はたくさん汗をかきます。
血液には一定の塩分が含まれていますが、
汗をかくことで、水分と塩分を失っています。
塩分は水分を含む役割をします。
ですので、失われた塩分をしっかり意識して摂るとように
する事をおすすめします。
のどが渇いてから水を飲むという人ほど、
一気に水を飲むという傾向は強いと思います。
のどの渇きは、すでに身体が脱水のサインを
出しているということでもあります。
普段から汗をかいていない時も、
こまめに水分を摂取するよう心掛けましょう。
水はどのくらい飲めばいいの?
水は1日に2L以上飲みましょう ??
と言われたり、ネット、雑誌などで見たことはないですか?
1人1人体重も違えば、年齢・性別もバラバラです。
例えば、体重60kg30代男性であれば
尿や便で1.3~1.5ℓ、
汗で0.7~0.9ℓ、
合計2.0~2.4ℓ
の水分が1日で排出されています。
また、スポーツなどで汗を多くかいた時には
より多くの水分補給を心掛けましょう。
1日に飲む水の量を計算する
あくまで目安として見てください。
年齢別の必要水分量の目安(男女共通)
10代〜40代 → 体重1kgあたり35㎖
50代〜60代 → 体重1kgあたり30㎖
70代以上 → 体重1kgあたり25㎖
1日あたりの目安になります。
先程の体重60kg30代男性であれば
約2.1ℓの水分が必要となります。
水を飲むだけじゃない!
食事で摂取できる水分量もある!?
白米なら、茶碗1杯約200gに120㎖の水分が含まれます。
野菜や肉類にも水分はあります。
特に和食は汁物も多いので、水分は摂りやすくなってます。
水分を摂るタイミングはここだ!
寝起き
寝ている間に約500㎖の汗をかいています。
失われた水分を補給するために、
朝一で水を飲むようにしましょう。
寝起きは体温が低い為、身体を冷やし過ぎない様に
冷たすぎない水分をおおすすめします。
食事の直前
食事前の水分摂取は、ダイエットに最適なタイミングです。
食事をする前に水分を摂ることで、満腹感が得られ食事量を
おさえることができます。
お風呂の後
入浴で、約500㎖の水分を失います。
体温が上がっているので、こちらも
冷たすぎない水分を心掛け、より発汗を促しましょう。
こまめな水分補給
スポーツや運動はもちろん、なにもしていなくても
徐々に水分は失われています。
仕事中や自宅にいる時もこまめな水分補給を心掛けましょう。