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うそぉぉ~!血糖値上昇→インスリンの分泌→これが太る原因に!?

フリー写真] 砂糖と血糖値測定器 - パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集

 

太る!

ということにピックアップし

 

なぜ!?

を噛み砕きます。

 

脂肪が付くから!

間違いない。脂肪が付かなきゃ太らない。

 

恐らくそれは…

血糖値をコントロールすれば…

脂肪が付きにくくなるかも…

 

 

 

血糖値とGIの役割と意味

血糖値(けっとうち)とは

血液中のグルコースの濃度を、血糖値といいます。

日頃の食事には、パンやご飯、麺など炭水化物が含まれます。

炭水化物である糖分は、体の中で消化吸収されて、

ブドウ糖グルコース)になり、

血液中に入って身体のエネルギーになります。

その血液中のグルコースの濃度が血糖値ということです。

 

健康な人であっても、空腹時と満腹時の血糖値は変わってきます。

例えば、健康な人は血糖値は一定の変化がありますが、

糖尿病の人であれば、振れ幅が大きくなって異常な高血糖にもなります。

 

GI (ジーアイ)とは

食後血糖値の上昇を示す指標、

グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。

GIは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、

摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。

GI値

70以上 高GI食品

56~69 中GI食品

55以下 低GI食品

低GI食品は、急増している肥満やメタボリックシンドローム

予防や改善をするために話題にもなっています。

 

 

 

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なぜ血糖値を上げてはいけないのか?

 

血糖値の上昇メカニズム(簡潔に)

 

食べ物の中の糖分

(主に炭水化物)がブドウ糖として

血液中に取り込まれます。

この時≪血糖値が上がります≫

 

血液中にブドウ糖が増えることで、

すい臓からインスリンが分泌される。

 

インスリンブドウ糖

肝臓や筋肉、脂肪組織などの

細胞に取り込まれるよう働きかけ、

ブドウ糖の形を変え貯蓄も行う。

この時≪血糖値が下がります≫

 

これが健康な人の血糖に関するメカニズムです。

血液中に糖が入ると、インスリンにより、血糖は多くの組織に取り込まれます。

多くの糖を摂取した場合、インスリンが通常より多く分泌されます。

インスリンは脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制する作用を持っています。

よって組織で脂肪が蓄積されやすくなるということです。

 

血糖値が低いことは問題になるのか?

血糖値が低いことは、かなり大きな問題になります。
血糖値が70mg/dL以下であると、
交感神経が刺激されるような症状が出てきます。
動悸や冷や汗、指が震えたり、体調不良が起きます。

さらに血糖値が50mg/dL未満になると、
脳などの重要な臓器がエネルギー不足の状態になります。
意識がもうろうとしたり、何回もあくびが出たり、
頭痛やめまいがひどくなったりします。
 
さらに血糖値が低下してしまうと、
痙攣や、完全に意識が無くなることもあります。

高い値だけに注意しがちな血糖値ですが、
低すぎないかにも注意を払うようにしましょう。

 

「カロリーが高い」=「血糖値が上がりやすい食べ物」ではない

カロリーが高い食べ物が、血糖値が上がりやすいとは言えません。

一般的に、血糖値が上がりやすいのは、すぐエネルギーになりやすい

ごはんやパン、果物、砂糖などの炭水化物の多い食事です。

タンパク質の多い、肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品などと

脂質は比較的血糖は上がりにくい傾向にあります。

血糖に影響するからといって、炭水化物を食べないことで、

栄養バランスが悪くなりますし、満腹感が得られないので、

防食に繋がり、タンパク質や脂肪などを過剰に

摂りすぎてしまうことにつながりかねません。 

同じ量の炭水化物をでも、食物繊維の量により

血糖値が急激に上昇するものと

穏やかに上昇するものがあります。

例えば、同じパンでも、ライ麦パンなら低GI、

白いパンやイングリッシュマフィンなら高GIにあたります。

 

低GI食品、高GI食品について知ること

 

高GI食品は、一気に血糖値を上昇させるため、

血液中の糖を処理するために多量のインスリンが分泌されたり、

分泌が追いつかなくなるということが起こります。

反対に、低GI食品では、糖が穏やかに取り込まれ、

血糖値の上昇もゆるやかになるため、

インスリンも分泌しすぎることなく、

糖はすみやかに組織に吸収されます。

穏やかに糖を取り込む、低GIの食品を知ることは、

健康的な生活のためにとても重要です。

身体にとって欠かせない栄養素である炭水化物を、

ゆるやかに吸収することは、急激な血糖値の上昇や

脂肪をつきやすくする肥満を防ぐためにも、

もちろん豊かな食生活にも、大きく関わってくるのです。

 

まとめ

血糖値上昇→インスリンの分泌→これが太る原因に!?

食事を摂ったときの血糖値の上がり方をピックアップさせてもらいました。

食事をして食べたものが身体に吸収されると血糖値が上がります。

そのことにより上がった血糖値を下げるために、

インスリンが分泌されます。

このインスリンが分泌されると、血糖値を下げる過程で

血中の糖分を脂肪に変えて身体に貯め込むように働きます。

血糖値の上昇が緩やかであれば、インスリンは過剰に分泌されることはありません。

ですが、空腹状態からいきなりお菓子やご飯、パンなど

高GI食品を食べることにより、

血糖値は一気に上昇し、インスリンが必要以上に分泌されます。

これにより、糖分を脂肪として蓄積することに拍車をかけてしまうということです。

それだけではなく、急上昇した血糖値を今度は急降下させる

血糖値のジェットコースター的急変化を招くこととなり、

食欲を増長させるとも言われています。

 

 

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