【保存版】【痩せる辞書】ダイエットの知識をつけて簡単に!

フィジカルトレーナーが教える!健康的に痩せることを目標に、多くの知識で楽にダイエットを。 by SKOfitness

1ヶ月で10㎏痩せます!…信じてはいけません!!なぜなら…

 

それ、売りたいから

そーです、それを売りたいから

不健康ダイエット

勧めてます。仕事ですからね。

やり方、方法教えてます。

ですよねぇ~薄々気づいてました。

 

騙されないでください!

 

詐欺師のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

まず、1ヶ月で体重の5%以上痩せるということを

解説していきます…

 

例えば、

40kgの人で2.0kg以上

50㎏の人で2.5kg以上ということになります。

 

50㎏(女性)の人で例を出していきます。

 

落とさないといけないカロリーは

「18,000キロカロリー」です。

(1kgあたり約7,200キロカロリー計算)

 

毎日の食事で摂取するのは1,800キロカロリーだとして

毎日600キロカロリーの運動をします。

(ちなみにフルマラソンで2,100キロカロリーを消費します。)

 

これを30日間続けます。

 

この例で初めて脂肪を2.5kg落とせます。

 

基礎代謝平均女性平均1,100キロカロリー+活動代謝→700キロカロリー

=1,800キロカロリー消費=1,800キロカロリー食事で摂取)

 

 

ということは…

 
1ヶ月で10kg落とすとなると、

1kgあたり約7,200キロカロリーなので

72,000キロカロリーを消費しないといけません。

1日あたりにすると約2,400キロカロリーです。

基礎代謝平均男性約1,400キロカロリー

女性平均1,100キロカロリーとすると、

おおまかにですが、

 

男性でも全くカロリーを摂らず、運動をして1,000キロカロリー

消費する生活を1ヶ月続けるということです。

(何度もですが、フルマラソンで2,100キロカロリーを消費します。

何も食べず毎日ハーフマラソンを走り続けるということです。)

 
不可能なんです!!

 

仮に1ヶ月で5%以上を減らすことが出来ても、

極端な食事制限や強度の強い運動をしなければなりません。

身体はその状態に慣れてしまい、体重が元に戻りやすくなってしまいます。

 

 

 

短期間で何十キロも痩せるのは不可能?

上記のとおりですが「ほぼ不可能」 です。

体重が200㎏あれば5%10㎏の脂肪を落とすことは出来ますが、

現実的ではないと思います。 

 

ダイエットに関する情報をネット検索すると…

「1ヶ月で10㎏痩せられる」と謳っているものもあります。

本当に痩せられるかもって思っちゃいませんか? 

 

もちろん一時的に10㎏落とすことが出来るかもしれませんが、

すぐに戻ってしまいます。なぜなら、その10㎏の体重は、

体脂肪ではなく「水分」だからです。 

 

人の身体の体重のうち、水分は60~70%を占めているので、

その水分を減らすことができれば体重は落ちます。

ただ、減ったのは水分なので体重はすぐに戻るということです。

 短期間で急激に痩せるのは、身体にとっても良くありません。

肌の調子が悪くなったり、冷えを感じたりしやすくなりますし、

体重が戻りやすくなるというリスクもあります。

 

なので、自分に合った理想的なペースで体重を落としていくのが、

確実に痩せられる方法ですし、体重も戻りにくいのでベストと言えます。

体脂肪を落としたいと思ったら、

コツコツと1ヶ月に2~3㎏のペースで確実に

脂肪を落としていくことが大切です。

 

 

食事でのNG習慣

極端に食事を減らす 

食事を1食抜く、食事から炭水化物を抜く、

という極端な方法を取ると、急激に体重を落とすことができます。

ただ、極端な方法は長続きしないですし、健康を害す恐れがあり、

体重が戻ってしまい元の体重より増えてしまう可能性があります。

 

早食いをする

満腹中枢が働きだして食欲が抑えられるようになるまで、

食事を始めてから15~20分かかります。

ですので、早食いが習慣化していると満腹感を感じる前に

食事が終わるので、食べすぎてしまうということです。

 

 

栄養バランスが偏っている

食事のバランスが悪く、必要な栄養素を十分に補うことができていないと、筋肉量が落ちてしまいます。筋肉量が落ちると代謝が悪くなり、痩せにくい体質になってしまう可能性があります。

 

 

運動面のNG習慣

空腹時の有酸素運動/有酸素運動のしすぎ

ジョギングやランニングなどの有酸素運動を20分以上すると、

脂肪も燃焼していきますが、同時に筋肉も分解されてしまいます。

有酸素運動をしすぎてしまうと筋肉量が落ちてしまい、

結果として基礎代謝も落ちるので痩せにくい身体になってしまいます。

筋肉量を維持するためには、1日おきに有酸素運動をするようにしたり、

筋トレを併用したりするようにしましょう。

 

また、有酸素運動のエネルギー源となるのは、主に糖質と脂質です。

空腹時に運動をするということは、身体の中の糖質が少なくなっている状態で

運動をするということなので、長時間運動をしていると

身体がガス欠状態になります。そうなると、低血糖や脱水などの

症状が起こりやすく危険な状態になることもあります。

運動前には、水分や消化に良いものを食べておきましょう

 

運動だけして食べない

有酸素運動をした後は筋肉が損傷し、

必要な栄養素も不足した状態になっています。

食事で必要な栄養素を補給しないと、筋肉が痙攣しやすくなるほか、

疲れが抜けない状態が長く続いてしまうことになりかねません。

運動をした後には、タンパク質や炭水化物、ミネラルを

意識的に摂ることが大切です。無理せずに自分にあった減量ペースで

コツコツと痩せていくことができれば、ダイエットを成功させやすくなります。

 

摂取カロリーより消費カロリーを多くして

基礎代謝を上げることができれば、

体重は必ず減ってきますので、

食事と運動を上手く組み合わせてダイエットをしていきましょう。

 

 

まとめ

ダイエットのペースは、1ヶ月に体重の5%以内の減量が理想的です。

まずは自分の適正体重を知って、1ヶ月にどのくらいのペースで

体重を減らしたいか計画を立てましょう。

 

 

 

 

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